Omoide
Bag
Bag
about
想い出にイロドリを添えて
「大切な人の想い出を、いつも近くに置いておきたい」そんな思いからこのbagは誕生しました。
世界に一つ、あなただけの想い出が詰まった布で作りあげる「omoide bag」
イロドリを添えて「鞄」という新しい命を注ぐことで、想い出は再び輝きます。
それぞれの想いに寄り添い、心にポッとあかりを灯す。そんな「omoide bag」を作ります。
「想い出のものをどうにか出来ないのか?」
「母が着ていた着物があるんだけど捨てれなくて」
「子供が小さい頃によく着ていたお気に入りの服があるんだけど捨てれなくて」
使わないけれど想い出のあるものだからこそ "捨てれない" と言われる方が多くおられました。
そこで裂織りならば何か出来るかもしれないと思ったのです。
*「裂織り」とは、傷んだり使わなくなった布を細く裂いたものを横糸として織り上げたもの。
大切な想い出に新たな命を注ぎ込み、再び輝きを甦らせる。
様々な色を組み合わせ織ることで、また違った気持ちで想い出と向き合える。
そして何より、そこに想いが詰まっているからこそ、眠らせてはいけない、忘れてしまってはいけない。
また共に "omoide" と歩んでいってほしいと思うのです。
*大切な人の想い出を何か形に
*人生の節目に
結婚式(両親や子供達に) / 結婚記念日 / 出産祝い / 引越し祝い / 還暦 など
最後に
私も父を亡くした事で「身近な大切な人を失う」という経験をしました。
とても辛い事ですが、それでも日々は続いていきます。想い出と共に、しっかりと上を向いて歩いていって欲しいと思うのです。
あんなに小さかった我が子のスタイ。若かりし頃、友と精一杯頑張ったユニフォーム。絶対に捨てられない想い出が沢山詰まったもの。それぞれの方の想いをしっかりと受け取り、1つ1つ想いを込めて唯一無二の『omoide bag』を作りたいと思います。
How To Order
オーダーの流れ
[ 1 ]ご注文後、想い出の布を入れるご注文キット(ダンボール、想い出シート、返送用伝票)をお送りします。
[ 2 ]同梱している「想い出シート」をご記入いただき、想い出の布と一緒に段ボールに入れて、ご返送ください。(想い出の布の送料はこちらが負担いたします)
※段ボール(H63×W278×D175)に入るものでお願いしております。入りきらなければカットした布でもOK。
[ 3 ]こちらにご注文キットが届き次第、制作に取り掛かります。(制作に3~4か月頂きます)
★届いた布をじっくり観て、色味などを考えデザインします!
[ 4 ]裂織り部分が織り上がった時点で、メールにてご連絡いたします。織りと組合せるベースの布を決めていただきます。
※裂織りの色味に合わせてベースの布の候補(2~3種類)をこちらで選びますので、その中からお選びください。
※最後まで確認無しで【全てお任せ】での注文もできます)
[ 5 ]完成次第、発送いたします。
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制作実例
【 お母様より息子様へ 】
~息子様の学生時代の制服や部活着で~
《 お客様からのご感想 》
表に紺ネクタイがとても綺麗にデザインされ、内側には鮮やかな練習着のオレンジがきいていて、とても素敵。しっかりと丈夫な作りで、全体的に大人な雰囲気に仕上げて頂いたので、大学生となった長男にもよく似合ってます!本人もとても気に入ったようで、作って頂き本当に感謝です。
あなただけの想い出で作る唯一無二のbag。
想い出の布をふんだんに使った裂織りで仕上げていきます。
その方に寄り添える、世界で1つあなただけのbagをお作りします。
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【今はもう大きくなって着れなくなった洋服で。】
~子ども3人みんなが着ていた想い出の詰まった洋服~
《 お客様からのご感想 》
母が孫に買ってくれた洋服。3人の子供達が順番に着て育ちました。そんな子供達も今ではすっかり大きくなり元気に成長してくれている姿を見ると、それだけで感謝の気持ちでいっぱいになりました。Bagの内側にまで想い出が沢山詰め込まれています。母がbagを見て涙をうかべているのをみると、私も胸が熱くなりました。これからもずっとずっと大切に持ち続けたいと思います。
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~想い出エピソード~
小学3年から始めた剣道を高校3年まで続ける事が出来ました。あと数か月で引退です。色んな所へ連れて行ってもらい、沢山楽しませてもらいました。この布は高校1年の時の袴です。すぐ背が伸びて2回しか使わなかったものを好きにさせたら自ら切りとって縫い物をしていました。その時は私に筆入れを作ってくれて、その残りがこの切られた袴です。10年間あっという間でした。
《 お客様からのご感想 》
この度は想い出bagでお世話になりありがとうございました。要望に沿った細やかな配慮をして頂き、そして綿密にやりとりもしてくださって、とても私好みのものに仕上がっていました。最初は自分が想い出にしたい布と言ってもピンとこなかったのですが、ふと思い浮かんだのが息子の袴でした。10年近く世話をしてきた息子の剣道生活でしたが、ついに終わりとなり、洗濯三昧だった日々が終わりました。今も少しずつ剣道に関する諸々を少しずつ片付けながら寂しい気持ちになるのですが、すべて仕舞い込んでも、手元にそっとバックを置いておけることが癒しになっているように感じます。このような激動の子供の世話を終えた親は、おそらく誰も皆が通る切ない時期です。是非おすすめしたくて友人に見せて自慢をしています。3年後には娘の世話がひと段落する予定です。また何か残したいものが見つかると思いますのでその時はまたよろしくお願いいたします。
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【今は亡き尊敬する3人の女性。お姉様の洋服、伯母様のスカーフ、お婆様の毛糸で】
伯母は私が小さかった頃、目の前でエプロンを作ってくれて手作りで色々なものが作れる事を初めて教えてくれ、祖母は亡くなる数年前まで編み物の先生として楽しんで手を動かしていました。姉とは一緒に何かを作ったり、私の作品を褒めてくれたりと本当に仲良しで大好きな人です。3人とも亡くなってしまいましたが、大好きな尊敬する女性です。
いつも元気をもらえそうで…。
《 お客様からのご感想 》
大切な人の遺した物を、想い出も一緒にしまっておくのももちろん良いけれど、omoide bagにする事で生き生きと甦った感じです。仕上がりを待つ間は、ワクワクしていたのに、仕上がったbagを手にした時は思わず涙が出て、自分でも驚きでした。
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【それぞれに想い出たっぷりの子供服3着で…】
それぞれに想い出たっぷりの3着を託します。出産祝いでいただいたフクロウのカバーオール。初めてのおすわりや寝返りや目が合うだけでキャハハと笑っていた可愛くて可愛くて仕方がなかったあの頃。この服を見ると想い出します。赤いチェックの洋服は主人が旅先で初めて娘達に買ってきてくれたもの。まだまだ小さかった娘達にはブカブカで「何年着れるんだぁ」と笑っていたのに、もうこの洋服が着れなくなるほど娘達は大きく成長してくれました。青いワンピースはお渡しするのが恥ずかしくて迷いましたが、私が初めて娘達に作ったワンピースです。縫い目もガタガタでなんとも着心地の悪そうな服ですが、娘達を想って一生懸命に作った1着です。この洋服達を着た我が子にはもう会う事ができないけど、形を変えて再び手にする事がとても楽しみです。
《 お客様からのご感想 》
このbagが手元にある事で、すごく勇気とパワーをもらえる気がします。毎日色んな葛藤がある日々だけど、たまにこのbagをギューッと抱きしめて頑張ろうと思います。